接骨院の開業に必要なもの

こんにちは!【コロナ禍でも好調な接骨院の集客対策】でブログデビューしたウエダケンジです。

(ってゆーか誰?www)という方に↓↓↓

ウエダは、接骨院の開業支援を専門としたコンサルタントです。

日本全国の接骨院さんから、約18年間、開業や経営の相談を受けてきました。

トータルでは1,000以上の治療院さんをサポートしています。

オンラインセミナーもやってます

今回は、【接骨院の開業に必要なもの】です。

接骨院の開業には資格が必要


まずは資格ですよね。

それも国家資格。

2018年4月から制度が変わり、<施術管理者>が必要となりました。

  1. 専門学校(3年間以上)または四年制大学で勉強し
  2. 国家試験に合格して<柔道整復師>となり
  3. 決められた年数の実務経験を積み(2021年現在は1年間、2022年~2年間、2024年~3年間と段々増えています)
  4. 柔道整復研修試験財団が主催する<柔道整復師施術管理者研修を受けて<施術管理者研修終了証>を交付してもらう

ここまでに費やされた多くの時間と労力には、本当に頭が下がります。

施術管理者研修の様子(『柔道整復研修試験財団』より)

また、施術管理者でないと保険請求ができません。

保険請求は、【接骨院開業準備シリーズ6 保険請求は代行団体に入る】でも紹介してます。


開業したら経営者


さあ、やっとの思いで施術管理者となったわけですが、「これで開業おっけー!」ではありません。

ボクシングに例えると、先生はジムに入り、トレーニングし、プロライセンスを取った段階。

リングに上がる”資格”はもらった状態です。

そのリングには百戦錬磨のベテランたちが待ち構え、さらに最新のノウハウをもった新人たちが次から次へと現れます。

リングの名前は経営。

経営者たちが拳の代わりに経営力で闘っている世界です。

先生の人生がかかってるので正直に言いますが、決して甘い世界ではありません。

【コロナ禍でも好調な接骨院の集客対策】でも紹介したとおり、接骨院数はいまやコンビニの店舗数と同じくらい。

<買い手市場>なので、患者さんは一部の人気院に集中し、その他大勢は淘汰されていきます。

さらに、新型コロナが”入れ替わり”をより激化させました。

人気院と不人気院を分けるのが実は経営力。

その差は開業準備の段階から開いてます。

「実務で技術を高め、施術管理者の資格取得(だけ)を目指していた先生」と、「プラス経営者としての準備もしていた先生」の差です。

準備しないで開業すると、今の接骨院業界ではまず勝ち目がありません。

この準備を<事業計画>と言います。


接骨院の開業には正しい情報も必要


では、事業計画とは何をすればいいのでしょうか。

いろいろありますwww(いや、本当にそうなので、よろしければ【接骨院開業準備シリーズ】へどうぞ)

が!まず第一歩は「正しい情報を知る」、もしくは「正しい情報を知る人から知識を得る」から。

逆に危険なのは「情報を知らない」ですが、それよりも危ないのは「間違った情報を得る」

特に最近は「いい加減なネット情報を信じて失敗する」ケースが多いですね。

そうならないためには、接骨院業界で実績のある人(成功している・・・・・・院長先生など)、開業から経営までをよく知る人から情報をゲットしてください!

でも周囲にお知り合いがいない場合もあるでしょう。

なので、なるべく多くの先生に「正しい情報を紹介したい!」という想いからブログを始めました。

「接骨院開業」という同じ目標で、人生を面白く、共に成長できれば幸いです。

(マジメか!)

ではまた!


上田健二
Facebook
instagram
Twitter
YouTube

武蔵野メディカルシステム株式会社
〒189-0011 東京都東村山市恩多町 4-41-51
電話:042-306-2689(代表)
FAX :042-306-2690