こんにちは、武蔵野メディカルの上田です!
これから接骨院の開業を考えている先生へ——
融資を受けるためには**「創業計画書」**が必須です。
ですが…
「何を書けばいいか分からない」
「数字が苦手で手が止まる」
という声も非常に多いです。
そんな先生のために、超・基礎編として「創業計画書の書き方」を徹底解説する動画を作成しました!
今回は、その内容をわかりやすくブログにまとめましたので、動画と併せてぜひご覧ください。
✅ 創業計画書とは?なぜ必要?
創業計画書とは、金融機関に提出する“事業の設計図”のようなもの。
これがないと、融資を受けることはできません。
なぜなら、金融機関はこれを見て…
- この事業は利益が出るのか?
- 本当にこの人にお金を貸しても大丈夫か?
…という判断をするからです。
✅ 書くべき4大要素(+α)
創業計画書で見られるポイントは、以下の4つ。
- ストーリー性(動機・想い・経験)
- 収益性(利益が出る見込みは?)
- 将来性(継続的に伸びる事業か?)
- 社会貢献性(世の中の役に立つか?)
この4つがしっかり伝われば、金融機関から「これから融資をしてもよい」と思ってもらえる可能性がグッと上がります。
✅ 創業計画書の中身:実例で解説
動画では、実際に融資が通った事業計画書を元に解説しています。
たとえば…
- 創業動機:自分のケガ体験がきっかけで柔整師の道へ。地元に恩返しがしたい。
- 略歴:専門学校卒業後、整形外科や整骨院で8年以上の臨床経験あり
- 取扱サービス:保険診療(77%)、自費診療(16%)、物販(7%)
- ターゲット戦略:学生アスリート向けに特化し、学校との連携も構築済み
- 競合分析:地域には高齢者向け接骨院が多く、若年層対応は空白地帯
このように、読み手に「なるほど」と納得してもらえる中身を1枚に凝縮していきます。
✅ 収支計画の考え方(PLの基本)
会計の知識がなくても大丈夫!
最低限、「売上 – 費用 = 利益」だけ理解できればOK。
例)
- 月間来院数:50名
- 平均単価:1,200円
→ 月商:71万円
→ 人件費・家賃・仕入れ・雑費などを差し引いて、月収利益:約29万円
この「29万円」が、個人事業主としての実質的な給料になります。
✅ 必要資金と調達方法(BSの基本)
創業時の資金計画も重要です。
「左側(必要な資金)」と「右側(その調達方法)」の金額が必ず一致すること!
例:
- 設備資金:内装250万+医療機器600万+備品50万=合計900万
- 運転資金:家賃・光熱費等で200万
- ⇒ 総額:1,100万円
調達方法:
- 自己資金:250万
- 親から借入:50万
- 金融機関から融資:800万(希望)
このバランスが合っていないと、融資はまず通りません!
✅ 融資面談で失敗しないコツ
面談では、書いた内容について自分の言葉で説明できることが超重要。
よくあるNG例:
- 他人に代筆してもらって中身を理解していない
- 面談で「なんて書いたっけ…?」と詰まる
- アロハシャツで面談に行く(←実話)
面談では「事業主としての信頼性」も見られています。
✅ よくある質問(FAQ)
Q:創業時の自己資金っていくら必要?
A:最低でも必要資金の1割。本音は2〜3割欲しいところ。
Q:借入はどこから?
A:基本は日本政策金融公庫が一番おすすめです。
Q:どのくらい借りられる?
A:500万〜1000万が多く、最大3000万まで可能(業種による)。
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今回の動画で使用した実際に融資が通った創業計画書のテンプレートは、
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