「いつかは自分の院を持ちたい」——その想いで開業準備を進める柔道整復師の先生は多い一方で、開業後数年以内に資金繰り・集客・設備投資の判断ミスで苦しくなる院も少なくありません。
武蔵野メディカルの上田です。私はこれまで整骨院・接骨院の開業支援や物療機器導入の現場で、多くの先生方の「成功パターン」と「つまずくパターン」を見てきました。結論として、失敗する人には“はっきりした共通点”があります。
この記事では、開業で失敗しやすい人の3つの特徴と、今日からできる具体的な対策を、現場目線で整理してお伝えします。
この記事で分かること(先に結論)
整骨院開業で失敗しやすい人の共通点はこの3つです。
- お金の管理が甘い(どんぶり勘定・固定費の見誤り・設備の買いすぎ)
- 業界・地域の情報を取らない(制度変更・競合・患者ニーズを知らない)
- 学び続けず、行動しない(学んだのに試さない/検証しない)
そして成功する先生は例外なく、
「資金計画 → 情報収集 → 小さく試す(改善)」を回し続けています。
【特徴1】お金の管理がだらしない(開業資金より“運転資金”が死活問題)
開業で最初に院を苦しめるのは、技術の良し悪し以前に 資金繰り です。
とくに多いのが「内装・機器・広告」にお金を使い切り、肝心の運転資金が足りなくなるケース。
よくある失敗例(実際に多い)
- 内装に予算をかけすぎて、開業後の赤字期間を耐えられない
- 物療機器を“全部そろえる”発想で購入し、開業前に資金ショート
- 家賃・人件費・リース・広告費など固定費の試算が甘く、3ヶ月で限界
言い方は強いですが、
超音波・ハイボルテージ・ショックウェーブ・ラジオ波・酸素カプセル・トムソンベッド……を“最初から全部”は、普通に危険です。見栄で揃えるほど、撤退確率が上がります。
対策:最初から「全部買う」をやめる(優先順位で勝つ)
開業時にやるべきは、「買う/買わない」ではなく “今必要なものだけ買う” です。
設備投資の判断基準(これだけ守れば事故が減ります)
- その地域の患者さんは何を求めているか(年齢層・主訴・来院導線)
- 先生が診たい患者層に、その機器が本当に必要か
- その機器は「売上」か「施術の再現性(効果・時短・満足度)」に直結するか
- “なくても開業できる”なら、軌道に乗ってから追加で間に合うか
現場では「候補が5つあるなら、最優先の2つだけ先に入れる。残りは売上が安定してから段階導入」を強くおすすめしています。
【特徴2】情報を取っていない(制度・競合・地域特性を知らずに出店する)
次に多いのが、情報不足のまま開業してしまう ことです。
整骨院・接骨院業界は、保険制度の解釈・競合状況・患者ニーズの変化が常に起きます。ここを押さえずに開業すると、感覚的には「暗闇で走っている状態」になります。
情報を取る人ほど、打ち手が増える
たとえば、事前に次の情報を知っているだけで戦略が変わります。
- 近隣に大型チェーンが出店予定
- その地域の高齢化が進んでいる(慢性痛・運動器・通院手段が変わる)
- 保険適用の運用が厳格化される流れがある
- 競合が“自費強い”のか“保険中心”なのか
情報があると、
「ターゲット」「メニュー設計」「価格」「導線(紹介・Google・SNS・看板)」の最適解が変わります。
逆に情報がないと、開業後に問題が起きてから慌てて対応することになり、コストも時間も余計にかかります。
対策:最低限これだけは開業前に調べる
- 競合(半径1〜2km)の数・強み・口コミ傾向(Googleマップ)
- 地域の人口構成(学生街/ファミリー/高齢者が多い等)
- 来院動線(駅前/住宅地/駐車場需要)
- どの症状・ニーズが多いか(肩こり、腰痛、膝、スポーツ外傷など)
「情報を取る → 自分で考える → 次の一手を決める」
このサイクルを回すことが、開業後に強い院を作ります。
【特徴3】学び続けていない(=行動しない/検証しない)
私が一番大事だと思うのがここです。
勉強とは“知識を得ること”ではなく、学んだことを行動に移し、検証して改善すること まで含みます。
セミナーを受けただけで終わる人は伸びない
たとえば、セミナーに参加して「いい話だった」で終わる。
これは時間とお金を使っているのに、院の未来が何も変わりません。
逆に伸びる先生は、翌日から次のどれかを必ずやります。
- 新しい提案トークを1つだけ現場で試す
- 新しいメニューを“小さく”テスト導入して反応を見る
- 問診票・導線・回数券の説明を改善して、数字を比較する
失敗してもOKです。
失敗は「次に当てるためのデータ」になります。開業初期は特に、スピードが強いです。
【まとめ】開業で勝つ先生が必ずやっている“3つの行動指針”
ここまでの内容を、今日から使える形に落とします。
1)資金計画を“見える化”する
- 内装・設備・広告を「初期必須」と「後回し」に分ける
- 開業資金だけでなく、運転資金を厚めに見る
- 固定費(家賃・人件費・リース・広告)を毎月ベースで試算する
- 第三者(支援者・先輩・業者)にプランを見せて止めてもらう
2)業界×地域の情報を押さえる
- 競合と患者層を調べて、勝ち筋(何で選ばれるか)を決める
- 制度・運用の流れを知り、保険依存になり過ぎない設計にする
- 人脈を広げて、現場の一次情報を集める
3)学んだら“翌日1つ試す”
- まず小さくテスト(成功なら拡大、失敗なら改善)
- 数字で判断(来院数・回数・単価・継続率)
- 行動し続けた人が最後に勝つ
開業初期に効く考え方:設備は「効果」だけでなく“時短”で選ぶ
開業直後は、患者さんを増やすだけでなく「回る仕組み(回転率)」が利益を左右します。
つまり、設備導入は「何となく良さそう」ではなく、次の観点で判断するとブレません。
- 施術時間を短縮できるか(回転率=売上の上限に直結)
- スタッフが増えても再現できるか(属人化しない)
- 患者満足を上げ、次回予約につながるか
この観点で“体験してから判断する”のが安全です。
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- 開業前にやるべきチェック
- 設備投資の考え方
- 失敗しない導線づくり
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最後に
開業は大きな挑戦ですが、
「お金」「情報」「行動」を押さえれば、勝てる確率は確実に上がります。
この記事が、先生の開業成功の一歩になれば嬉しいです。